地中海文明を築いた古代カルタゴがチュニジアの前身・・・異文化の交差するチュニジア旅行を支援します



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アイントンガ Ain Tounga  メジュルダ川  Medjerda River   
   







アイントンガ
Ain Tounga
عين طنقة 


 ここはドゥガ遺跡から約25km北東に離れた場所にあり、この遺跡は未発掘で復元が完了していません

農民が羊の放牧をしていました

遺跡の中には深い穴(10m以上)が開いている場所も有り、見物コースやトイレの施設もありませんのでご注意下さい

この遺跡はドゥガと同じ時代のものと思われます

 

城 砦
ここの城砦は低いですが城壁で繋がり、随所に監視・攻撃窓が残っています

 
  排水施設
オリーブオイル製造の石かと思いましたが、大きさから云って丸いものが排水施設で、右にあるU字溝に接続されて排水するようです
  劇 場
復元されていない劇場で、半円形に造られています右手前が舞台で、塀のように見えるところが崩れ落ちた観覧席です 
 

キャピトル
一段高いところに柱の跡が残るキャピトルです
 

  町並み
町並みの一部です
オリーブ畑の中に建っているのが城砦です 
 

井 戸
深い穴が開いており、20m位有りそうです
すぐ側には地下室のような空洞もあり、遺跡を見物する際はこのような危険な穴があることを頭に入れて見物してください

 
 

城 壁
今は崩れ落ちていますが城壁で囲まれ、随所に城砦が残っています

 



メジュルダ川河口
Medjerda River





紀元前1100年頃、フェニキア人がメジュルダ川河口を拠点に、ユティカの町を築き地中海交易を始めました
その後、河口に土砂が堆積し、貿易港としての機能は失せました
土砂の堆積は付近に洪水をもたらしています
間もなく日本のODAによって河口の改修工事が始まります

※2017.08.30には、完全に埋まってしまい、異臭を放っていました


メジュルダ川河口です   白波の所は地中海です


上の写真の少し上流から見ると、河口は砂で埋まっているように見えます


最初の写真の所から上流を見ると右にカーブしています


更に上流に来ると直角に曲がっているのが分かります


更に上流を見ると今度は左にカーブしています


更に上流を見てみると直角に左に曲がっているのが分かります


メジュルダ川河口付近は巨大南瓜の産地です


右上から左に曲がって海に流れていましたが、2017.08.30現在では埋まってしまいました
水が腐り、悪臭を放っていました




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